美しい日本の言葉を鑑賞します 百人一首の世界

今に残る日本の美しい言葉を百人一首の詩から鑑賞しましょう。

2021-01-03から1日間の記事一覧

小倉百人一首 歌三十一番 ”朝ぼらけ有明の月と見るまでに”

読みは あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき と読みます。 // 歌の意は ほのかに夜が明けるころ、明け方の月が照らしているのかと思うほどに、吉野の里に白く降り積もっている雪であることよ。 言葉の意は ・朝ぼらけ :…

小倉百人一首 歌三十番 ”有明のつれなく見えし別れより”

読みは ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきばかり うきものはなし と読みます。 // 歌の意は 明け方の月が、そっけなく空に残っていたように、あなたがつれなく見えたあの別れから、夜明けほど憂鬱なものはありません。 言葉の意は ・有明の月:…