美しい日本の言葉を鑑賞します 百人一首の世界

今に残る日本の美しい言葉を百人一首の詩から鑑賞しましょう。

2021-01-10から1日間の記事一覧

小倉百人一首 歌三十七番 ”白露に風の吹きしく秋の野は”

読みは しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける と読みます。 // 歌の意は 白露に風が吹きすさぶ秋の野は、まるで糸で貫き止まっていない玉を野に散りばめているようだ。 言葉の意は ・吹きしく :吹きすさぶの意味 作者は文屋…

小倉百人一首 歌三十六番 ”夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを”

読みは なつのよは まだよいながら あけぬるを くものいずこに つきやどるらん と読みます。 // 歌の意は 夏の夜は、まだ宵の口だと思っているうちに夜が明けてしまうが、月は雲のどの辺りにとどまっているのだろうか。 言葉の意は ・明けぬる :明けてしま…