美しい日本の言葉を鑑賞します 百人一首の世界

今に残る日本の美しい言葉を百人一首の詩から鑑賞しましょう。

2021-01-31から1日間の記事一覧

小倉百人一首 歌四十五番 ”あはれともいふべき人は思ほえで”

読みは あわれとも いうべきひとは おもおえで みのいたずらに なりぬべきかな と読みます。 // 歌の意は 私のことをかわいそうだと悲しんでくれそうな人は思い浮かばず、きっと私は、むなしく死んでいくのだろうなあ。 言葉の意は ・いたづらに :空しく 作…

小倉百人一首 歌四十四番 ”逢ふことの絶えてしなくはなかなかに”

読みは あうことの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし と読みます。 // 歌の意は 逢うことがないのなら、あの人をも私自身をも恨むことはしないだろうに。 言葉の意は ・絶えてしなくば:絶対しない ・人をも身をも :ひともわたしも…